あまね

球体関節人形製作の記録

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

彩色

油彩で肌を作ります。厚塗りしないよう、下地を生かしながらローズグレイで色をつけ、ミストグリーンでハイライトを入れます。

下地塗装

先日、一日がかりで人形の下地塗装を終えました。アクリル絵具を吹き付けて重ねてゆくのですが、限られた時間の中で二体塗装するのは大変な作業でした。また、サイズの大きい人形でしたので体力的にもこたえるものがありました(弱いなあ…)その反動でガクン…

造形終了

二体とも造形が終了しました。今週の金曜日に教室で下地塗装する予定ですが…さて、どうやって二体運ぼうか…一日がかりの大仕事になるでしょうので、その日は朝ごはんちゃんと食べて行きます。

顔が完成

人形の感情はいつ入るのでしょうか。悲しそうだったり、笑っているように見えたり…その時々で違う顔に見える。心をうつす鏡のようです。フジタ展見てきました。こんなに一枚一枚、頭に焼き付けるように絵を見たのははじめてです。もう可愛くて可愛くて…終始…

ちょっとずつ前へ

残すところ頭と胴体のみ。造形の仕上げに入ってます。これで良し、と思っても数日後見ると色々修正する箇所が見えてきたりします。なので時間の許す限りは作り込み。「こんなもんでいっかー」ってやってたら何体作っても何年やってても上達しない…と思うので…

補修作業

磨いてゆくと粘土が薄くなり、こんな風に脆い部分が見えてくるので…カッターで穴を拡げて…補修。乾かしてまた磨く。塗装してからボコーンといくと取り返しつかないので、ここは念入りに。こちらは足がほぼ完成。左右同じサイズになるよう、カカトを削ったり…

造形終了

磨きが終わり、70㎝人形の造形はこれにて終了です。続いて塗装に入りますが、その前にもう一体、150㎝人形の造形を終わらせねば…

磨き

ミディアム→ファイン→スーパーファイン、と三段階に磨きをかけます。細かい部分、磨きにくい部分ほど念入りに。

細部の作り込み

肩や腰、膝、腕や足首。体のラインが自然になるよう、接合部に粘土を盛ったり、削ったり…

等身大人形

こちらがもう一体、製作中の等身大人形。衣装のサイズ合わせ。身長150cm。組むだけで結構体力使います。これから細部を仕上げて行きます。まだまだやることいっぱい…ネイル。良いバランスで立ってくれました^ ^