作品数も多く、大変見応えのある内容でした。
ご本人による人形制作風景やインタビューなどがビデオ放映されており、思わずじっくり見入ってしまいました。
人形の一体一体の衣装、造形、表情、色彩、動き、小道具、そのどれを取っても凄くて…
死を連想させながらも生命感があり、リアルでありながら夢幻的、怖いのにユーモラス、哀しいのに美しい。
そして全てが一体となって物語を表現している。
人形の顔をじっと見つめていると涙が出てくるほど。
なんと言ったら良いのか…人形というものの底知れぬ凄さを思い知らされました。