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あまね

球体関節人形製作の記録

ディフォルメについて考える

先日の教室で、先生に人形の胴体を見ていただいた際に「本当なら肋骨はこんなに浮き出ない、でもそういうのが無くなるとつまらない。これも一種のディフォルメ」と教わった。


今まで漫画をずっと描いてきて、きちんと人体の構造やデッサンの勉強をした事が無い私には、そのディフォルメというものがどのラインからを言うのか今ひとつピンと来なかったのだが、その時ようやくなるほどと思えた。


造形の際に意識して強弱をつける事が出来るようになれば表現の幅は広がってゆくのではないか…

身体のパーツごとの表現、そして身体全体での表現…
リアルな造形の美しさとは違う、ディフォルメされた美しさというものは確かにある。

リアルもディフォルメも、全て自分で意識して出来るようになってはじめて、作品にテーマや説得力が持たせられるのではなかろうか…


今回の人形は「裸をみせる」がテーマなので、図解などを見ながらリアルな造形を試みているが、今回だって私は意識して肋骨を浮きださせた訳ではない。なんとなくそうなってしまっているだけ。
リアルな造形についても、これからまだまだ勉強してゆかなければならないのだけど…それは長い時間かけて頑張ろう。


次回はちょっと、ディフォルメというテーマに挑戦してみようと思う。

とにかく「自分で作る」という意識をしっかり持つ。
テーマを決めて取り組む事もそのひとつ。


まず今の人形を完成させてから続きを考える事にしよう…